介護職の給与を上げる
介護の給与は「施設の加算取得」×「本人の資格」×「夜勤の回数」でほぼ決まります。個人の努力で動かせるのは後ろ2つです。
処遇改善加算の仕組み
介護職員の待遇改善のため、事業所が要件を満たすと介護報酬に加算がつき、その分が職員の賃金に充てられます。
重要なのは、これが事業所ごとに取得状況が違う点です。同じ地域・同じ形態でも、加算を取っている施設と取っていない施設で給与が変わります。
求人票に加算の記載がないことも多いため、面接や面談で「処遇改善加算はどの区分を取得していますか」と聞くのが有効です。答えられない事業所は、その時点でひとつの情報になります。
加算の取得状況まで含めて、求人を確認する
求人票に出ない部分は、事業所と直接やりとりしている相手に聞くのが確実です。相談は無料です。
- 面談・相談は無料。オンラインにも対応しています
- 「まだ決めていない」情報収集の段階でも受けられます
- 未経験・ブランクありでも相談できます
資格手当
初任者研修:数千円程度の手当がつく事業所が多い。
実務者研修:初任者研修より高い設定。サービス提供責任者になれるため、役職手当につながります。
介護福祉士:手当額が明確に上がります。転職時の提示額にも直接効きます。
ケアマネジャー:職種そのものが変わり、給与体系も変わります。
資格は取った瞬間から毎月効くので、投資対効果が最も高い選択肢です。
夜勤手当
夜勤1回あたりの手当は事業所によって差があり、月の回数次第で収入が数万円変わります。
ただし夜勤は心身の負担が大きく、続けられるかは別問題です。「今は夜勤を増やす」「将来は日勤に移る」といった時間軸で考えるのが現実的です。
上げる順序
①資格を取る。最も確実で、どこへ行っても効きます。
②加算を取っている事業所へ移る。同じ仕事で給与が変わります。転職の効果が最も大きいのがここ。
③役職を目指す。リーダー、サービス提供責任者、管理者。
④職種を変える。ケアマネジャー、生活相談員。夜勤から離れられます。
今の給与が相場と比べてどうか確認する
同じ地域・同じ形態の相場は、外からは見えません。面談は無料です。
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